東京の審美歯科で行うラミネートベニア治療のエナメル質について
ラミネートベニアとは歯の表面のエナメル部分を削る治療
ラミネートベニア治療は歯の外側を覆うエナメル質という組織を削り、そこに薄いセラミックの板を貼り付ける治療方法です。ラミネートベニア治療で削るエナメル質の量は少ないものの、エナメル質が薄くなると知覚過敏が生じることがあるので、技術に優れた名医のもとで治療を受けることをおすすめします。
歯の表面を薄く削る時に痛みが出たり、しみたりすることは稀ですが、不安な場合は麻酔をしてもらうこともできるので心配はありません。
エナメル質形成不全という症状にも適応できる
ラミネートベニア治療の特長のひとつに、エナメル質形成不全でも治療を受けられることが挙げられます。エナメル質形成不全とは何らかの原因で歯のエナメル質が形成されない症状のことで、歯が汚れて見えたり、虫歯になりやすかったりするので適切な治療が必要です。
そんなエナメル質形成不全におすすめの治療方法のひとつにラミネートベニアがあり、歯にシェルを貼り付けることで天然歯を保護できます。エナメル質形成不全の症状に悩んでいる方は、歯科に相談してみましょう。
虫歯や過去の治療でエナメル質が失われている場合は適応外
ラミネートベニア治療はエナメル質形成不全におすすめの治療方法だと説明しましたが、虫歯や過去の治療が原因でエナメル質が失われている場合はラミネートベニア治療を受けられません。基本的にラミネートベニアはエナメル質と接着させることを前提としているため、エナメル質がない状態では治療を断られることがほとんどです。
また、歯のエナメル質は過剰なブラッシングによっても失われるので、正しい歯磨き方法を習得しましょう。